「LINE Payは聞いたことがあるけど、どんなサービスか分からない」
「LINE Payを使ってみたいけれど、どんな店で使えるの?」
LINE Payについて、気になっている人は多いのではないでしょうか?
この記事では、LINE Payの特徴やメリット・デメリット、LINE Payを使える店、お得に使う方法などについてご紹介します。
LINE Payの特徴
LINE Payはコード決済、送金、割り勘ができる決済サービスです。
LINE Payで支払いをするとLINEポイントを貯めることができ、貯めたLINEポイントはLINE Payにチャージしたり、現金化することができます。
LINE PayはiPhoneでもAndroidスマホでも利用ができるので便利です。
限度額は本人確認をしている場合100万円、本人確認をしていない場合は10万円です。
LINE Payの口コミ
LINE Payの評判はどうなのでしょうか?
LINE Payに関するTwitterでの口コミをご紹介します。
そういえばはじめて電気料金ラインペイで支払ったけど便利なもんだなぁ
— 田中 (@oogantyu) May 8, 2019
ラインペイって引くほどどんどこポイントつく
— 唐揚げさん (@_KARI_JUWA_) May 7, 2019
先週からコンビニで買い物するときはラインペイで買い始めたけど、めっちゃポイントつくな🤔
— 水無月。 (@moryoknks) May 8, 2019
ゆうちょPayが始まったのか。
ラインペイなどコードを表示させる決済使ってみるとやっぱりスマホをタップするアクションが多いのが気になる。割引キャンペーンがない限りあえて決済で使いたいと思うのか疑問だけど、参入する企業が多いのは何でだろう?— スリ@もやもや.jp (@sri_program) May 8, 2019
Twitterの口コミを見る限りは、「便利」、「ポイントがどんどんたまる」という良い口コミが多くみられました。
LINE Payの使い方。まずはLINEアプリから「LINEウォレット」を開こう
LINE Payを使う準備、チャージ方法、実際の決済方法をご紹介します。
LINE Payを使う準備手順
LINE PayはLINEアプリのウォレットから始めることができます。
LINEアプリを使用していない場合は、LINEアプリをダウンロードし、LINEウォレットから「LINE Payをはじめる」を選択し、「新規登録」を押すことで簡単に使い始めることができますよ。
LINE Payのチャージ方法
LINE Payで支払うためには、事前にチャージしておく必要があります。
チャージ方法は、銀行口座、セブン銀行ATM、QRコード・バーコードチャージ、コンビニ、オートチャージから選ぶことができます。
LINE Payの決済方法
LINE Payの決済方法には、コード決済、LINE Payカード決済、QUICPay+、オンライン決済があります。
コード決済ではバーコード・QRコードを提示して読み取ってもらうことで支払いができます。
オンライン決済は、LINE Payのオンライン決済に対応している店舗でオンラインショッピングをするときにLINE Payで決済する方法です。
LINE PayはQUICPayに対応しており、Androidのおサイフケータイ対応のスマホであれば、LINE PayをGoogle Payに連携させることでQUICPay支払いが可能になります。
QUICPayは専用端末にスマホをかざすだけで簡単に支払いができ、80万か所以上で利用できるのが魅力です。
LINE Payカード決済では、LINE Payカードを利用してJCB加盟店で決済ができます。
LINE Payカードを発行すればコード決済ができない店でもLINE Pay決済ができ、使える店舗も増えます。
LINE Payカードとは?クレジットカードみたいに使えるプリペイドカード
LINE PayカードはLINEポイントが貯まるJCBのプリペイドカードです。
LINE Payでのコード払いができない店舗でも、JCBカードが使える店であればLINE Payカードを使って支払いをすることができます。
事前にチャージしておくことで、クレジットカードのように使うことができますよ。
審査なしで作ることができ、年会費は無料なので、LINE Payを利用するなら作っておいて損はありません。
LINE Payのメリットとデメリット
LINE Payの利用を考えている人はメリットとデメリットが気になりますよね。
こちらでは、LINE Payを使うメリットとデメリットをご紹介します。
LINE Payのメリット
- 送金・割り勘機能がある
- ポイントが貯まる
- Line Pay残高を現金化できる
- クレジットカードがなくても利用できる
送金・割り勘機能がある
LINEの友達同士であれば、LINE Payを使って手数料無料で送金ができます。
銀行口座を知らなくても送金ができるのは魅力的です。
また、割り勘機能を使えば割り勘分の金額をLINE Payで支払うことができるので、「小銭がない」と慌てることもなくなります。
ポイントが貯まる
LINE Payで支払うとLINEポイントが貯まります。
「マイカラー」によってポイント還元率が異なり、2019年7月末まではバーコード・QR決済であれば最大5%のポイント還元になりとてもお得です。
【マイカラーごとの還元率と判定基準】
- グリーン:還元率2%:決済金額が月10万円+月間5人以上への送金
- ブルー:還元率1%:決済金額が月5万円から9万9,999円+月間3人以上への送金
- レッド:還元率0.8%:決済金額が月1万円から4万9,000円+月間1人以上への送金
- ホワイト:還元率0.5%:決済金額が月0円から9,999円
コード決済の場合、2019年7月末まではマイカラーごとの還元率に3%が上乗せされます。
LINE Pay残高を現金化できる
LINE Pay残高は登録している銀行口座とセブン銀行ATMから出金することで現金化でき、出金するには1回216円の手数料がかかります。
送金してもらったお金を現金化したい、LINE Pay残高を利用する予定がないので現金がしたい場合は手数料を支払って出金しましょう。
クレジットカードがなくても利用できる
楽天ペイやiDはクレジットカードを登録しないと利用ができませんが、LINE Payでは銀行口座やコンビニで現金チャージをするため、クレジットカードがなくてもキャッシュレス決済をすることができます。
クレジットカードを持っていない人やクレジットカードを持ちたくない人でもLINE Payであればキャッシュレス決済ができます。
LINE Payのデメリット
LINE Payを利用するデメリットをご紹介します。
- クレジットカードでチャージできない
- クレジットカードの利用が限定的
クレジットカードでチャージできない
LINE Payではクレジットカードからのチャージができないので、楽天ペイやOrigami Payのように「決済+クレジットカードチャージ」のポイント2重取りができません。
2重取りができない分、LINE Payを利用したときの還元率も低めです。
クレジットカードの利用が限定的
LINE Payではクレジットカードを登録してクレジットカード決済ができますが、クレジットカードでの決済はLINE STOREやLINE Taxiなどでしか使えません。
楽天ペイのようにクレジット決済ができるとチャージをする手間がありませんが、LINE Payは基本的に事前チャージしてから使用しなければなりません。
2019年中には事前にチャージしなくてもスマホ決済が出来るように
先ほど、「クレジットカードでチャージできない」「クレジットカードの利用が限定的」ということをデメリットに挙げました。
ただし、これは2019年の夏ごろまでの話です。
2019年中にLINE PayがVisaとの提携クレジットカードを導入すると発表しました。
LINE Pay VISAクレジットカードであれば、LINE Payに連携することでコード払いができ、事前にチャージしなくてもスマホ決済ができるようになります。
また、初年度はLINEポイントを3%還元することを予定しているので、より便利にLINE Payを使うことができるようになります。
LINE Payが使える店舗
せっかくLINE Payの利用ができるように準備しても近所に使える店がないと困りますよね。
こちらでは、LINE Payスマホ決済が使える主な店舗をご紹介します。
LINE Payカードで決済する場合は、国内外のJCB加盟店約3,300店とオンライン決済で利用ができます。
コンビニ
LINE Payが使えるコンビニには次のような店があります。
- ローソン
- ローソンストア100
- ナチュラルローソン
- ファミリーマート
- ポプラ
飲食店
LINE Payが使える飲食店には次のような店があります。
- あきんどスシロー
- 上島珈琲
- ナポリの窯
- 松屋
- スターバックス
- 魚民
- 白木屋
- 和民
ショッピング
ショッピングでLINE Payが使えるお店には次のような店があります。
- イケア
- ライトオン
- 阪急百貨店
- ゲオ
- ロフト
- セカンドストリート
- ZOZOTOWN(オンライン決済)
- SHOPLIST.com(オンライン決済)
- LINEチケット(オンライン決済)
- 出前館(オンライン決済)
ドラッグストア
LINE Payが使えるドラッグストアには次のような店があります。
- トモズ
- ウェルシア
- サンドラッグ
- ツルハ
家電量販店
LINE Payが使える飲食店には次のような店があります。
- ヤマダ電機
- ベスト電器
- ケーズデンキ
- ビックカメラ
- ソフマップ
- コジマ
- エディオン
レジャー
LINE Payが使えるレジャー施設には次のような店があります。
- カラオケの鉄人
- ビックエコー
- ジャンボカラオケ広場
- コロッケ倶楽部
請求書支払い
LINE Payでは、下記の会社の電気代や水道料金の支払いをすることもできます。
LINE Payであれば、わざわざコンビニに電気代などを支払いに行く手間がなくなりますよ。
- 東京電力エナジーパートナー
- 東北電力株式会社
- 神奈川県企業庁
- 九州電力株式会社
- 関西電力株式会社
- 阿久根市水道課
LINE Payをお得に利用する方法
LINE Payを利用するならお得に利用したいですよね。
こちらでは、LINE Payをお得に利用する方法をご紹介します。
マイカラーをグリーンにすれば高還元率でお得
LINE PayではLINEサービスの利用状況によって「マイカラー」が決まり、そのマイカラーによってLINE Pay支払いでのポイント還元率が異なります。
一番還元率がいいマイカラーがグリーンで、還元率は2%となります。
LINE Payでは支払いとクレジットカードチャージでポイントを2重取りして高還元を狙うことができないので、マイカラーをグリーンにすることが一番LINE Payをお得に利用できる方法です。
グリーンになる判定基準は「決済金額が月10万円+月間5人以上への送金」なので、日々の買い物や電気代の支払いをLINE Payで統一し、飲み会や食事会の割り勘分を5人に送金するようにできれば、グリーンは維持できそうです。
また、2019年7月末までは、コード決済であればマイカラー還元率に追加で3%還元になるので、マイカラーがグリーンであれば還元率が5%になりますよ。
LINE Pay VISA
2019年中に導入されるLINE PayとVISAの提携クレジットカードであれば、初年度はLINEポイントが3%還元される予定です。
LINE Pay VISAクレジットカーであれば、マイカラーに関係なく3%還元となるはずなので、マイカラーの還元率が低い人でも高還元率にすることができます。
詳しいマイカラーとの組み合わせの還元率はまだ発表されておりませんので、3%以上の還元率になることを期待したいですね。
まとめ:LINE Payはクレジットカード不要で使いやすい。飲み会でも大活躍の予感?
LINE Payの利用がおすすめの人の特徴をまとめました。
- クレジットカードを持っていない人、クレジットカードを持ちたくない人
- LINEポイントを貯めている人
- 電子マネーの使い過ぎが気になる人
LINE Payと同じコード決済の楽天ペイはクレジットカードがないと使うことができませんが、LINE Payはクレジットカードがなくても利用することができるので、クレジットカードを持っていない人、クレジットカードを持ちたくない人にはおすすめの決済サービスです。
また、LINE Payは基本的にチャージして、チャージした金額の範囲で利用するので、「電子マネーの使い過ぎが気になる」という人にもぴったりです。