アフィリエイトで扱われている商品は無数にありますが、そのすべてが売りやすい商品ではありません。
そのため、稼ぎたければ売れる商品を扱う必要があります。
売れる商品を知る方法は、ASPがサイト内で特集(ランキングなど)しているのをチェックするのもその1つですが、それではライバルも多くなってしまいます。
そこで、このページでは多くの商品の中から売れる商品を見極める方法について解説します。
売れない商品を扱うのは時間のムダでしかありませんので、売れる商品を見極める目を養って、最短で稼げるようになりましょう。
売上アップ間違いなし!売れる商品6つの法則
アフィリエイトで売りやすい商品の特徴は、主に以下の6点です。
以下、それぞれについて詳しく解説します。
- 定番商品・シェアが高い商品
- テレビや雑誌で急に注目された商品
- SNSで広告をよく見かける商品
- 商品販売ページに有名人が起用されている
- ASPがプッシュしている商品
- ASPで広告開始直後の商品
定番商品・シェアが高い商品
アフィリエイトで最も売りやすい商品は、そのジャンルの中でも定番(シェアが高い)商品です。
定番の商品は知名度が高く、良い商品であるという印象を消費者がもっていることが多いです。
そのため、購入する動機があるときにあなたのサイトでその商品を見かければ、購入に至る可能性が高くなるというわけです。
少し言い方は悪いですが、売れてる商品にのっかることで、アフィリエイト報酬を伸ばすのが、ポピュラーなやり方です。
テレビや雑誌で急に注目された商品
最近はテレビを見ないという人が増えていますし、雑誌の売上も低迷していますが、それでもこうしたメディアの力はまだまだ健在です。
そのため、テレビや雑誌などのメディアで取り上げられ、注目された商品は短期間で一気に売れることがあります。
トレンドアフィリエイトを得意とする人の中には、メディアで取り上げられたのを見て、すかさずその商品についてのページを作る人もいます。
たまたま記事にしていた商品がメディアに取り上げられて爆発的なアクセスを集め、ボーナス的な報酬を得られることもあるので、メディアの傾向には注意を払っておくと良いでしょう。
SNSで広告をよく見かける商品
FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSで、同じ商品の広告をよく見かけるなと感じたことはないでしょうか。
こうした商品は広告を見て興味をもち、詳しく調べて購入する人がいるので、広告が出ている商品についての記事を書くと売れる可能性が高くなります。
広告を出しているということは、売る側もそれだけ力を入れている証拠です。
また、売れているから広告を出してさらに売ろうとしていることも考えられます。
こうした商品は、広告を出していない商品より売りやすいことは明らかなので、興味をもったら試してみましょう。
商品販売ページに有名人が起用されている
広告を出している商品は売りやすいと説明しましたが、その広告に有名人が起用されていれば、さらに売りやすいです。
言うまでもありませんが、有名人が笑顔でその商品を手に持っている姿はインパクトがとても大きいです。
そして、その有名人の写真が掲載されているバナーなどの素材を利用することができる場合も多いです。
ただし、広告主とその有名人の契約期間が終わるとすぐに広告を差し替えることが求められるので、その点に注意してください。
ASPがプッシュしている商品
大手ASPであるA8.netでは、サイトのトップページにておすすめの案件を随時、紹介しています。また、メルマガでおすすめ商品を紹介しているASPは多くあります。
こうした商品はASPが力を入れていることが多いので、報酬が他の同種商品と比べて高めに設定されていたり、報酬が発生する条件がゆるやかになっていたりすることがあります。
そのため、こうした商品は他の商品と比較して売りやすいと言えるでしょう。
迷ったら、素直におすすめの商品を取り扱うのが無難です。
ASPで広告開始直後の商品
ASPのメルマガでは、新着商品の紹介がされることがよくあります。
新着商品はライバルが少ないので、サイトを作ったときに狙ったキーワードで上位表示しやすいという傾向があります。
そのため、新着商品ばかりを狙ってサイトを作るアフィリエイターもいるほどです。
名前を聞いたこともないような商品はあまり興味がわかないかもしれませんが、実はお宝が眠っている可能性があります。
なお、新着と言ってもそのASPにとって新着というだけかもしれませんので注意してください。
他のASPでは以前から扱っているのであれば、すでにライバルサイトはたくさんあるはずです。
本当の意味での新着案件を見つけるためには大手ASPのメルマガをよく読むことは必須です。
主要なASPはおさえておいてください。
気をつけよう、売れない商品の3条件
これまで売れる商品についての解説をしてきましたが、売れない商品にも一定の傾向があります。
売れない商品の特徴は以下の3点です。
- 知名度が低い
- 販売ページがしょぼい、怪しい
- 類似商品やライバル商品がない
知名度が低い
どんなに良い商品であっても、知名度のないものを売るのは大変です。
あなたがその商品を素晴らしいと思っていても、それが訪問者に理解されなければなかなか購入してもらえません。
何かの商品を買うときに、すでに知っている商品と知らない商品があったら、知っている商品を買おうと思うのが一般の人の心理です。
そのため、アフィリエイト初心者はなるべく知名度のある定番商品を選ぶようにしましょう。
販売ページがしょぼい、怪しい
訪問者にアフィリエイトリンクをクリックしてもらうのは、初心者にとってはそれだけも大変です。
しかし、せっかく商品に興味をもってもらい広告主のサイトに誘導することができても、広告主のサイトがしょぼかったり怪しい雰囲気をもっていたりしたら、成約する確率は下がります。
商品説明が不十分なサイトや、このサイトに個人情報を入力しても大丈夫だろうかと不安になるようなサイトで買い物はしませんよね。
アフィリエイトでも同様なので、商品の取り扱いを始める前の時点で広告主のサイトをしっかりチェックし、これなら売れるだろうと思えるものを扱うようにしましょう。
類似商品やライバル商品がない
どんなにその商品が優れていても、ニッチすぎたり時代の先を行き過ぎていたりすると売れないものです。
売れる商品は必ずライバルが存在するものなので、競合する商品がない場合はその商品が売れない商品かもしれないと疑ってみてください。
市場独占といえば聞こえは良いですが、マーケットの規模が小さければ売れてもたいして稼ぐことはできません。
そのため、類似商品やライバル商品の存在を確認する習慣をつけましょう。
売上を左右する承認率や成約率ってどうやってわかるの?
発生した成果のうち、確定した割合のことを承認率と言います。
100個売れて、そのうち50個が承認されると承認率は50%ということになります。
この承認率は商品によって大きく差があり、100%のものもあれば限りなくゼロに近いものもあります。
発生の条件がゆるくて確定の条件が厳しいと承認率は下がる傾向にあります。
たとえば発生の条件が資料請求で、商品を購入するのが確定の条件とすると、高価な商品であれば承認率は下がるでしょう。
案件に取り組む前の時点で承認率を知るには3つの方法があります。
- もともと承認率をすべて開示しているASPを利用する
- 報酬のランクが上がると承認率が見られるASPを利用する
- ASP担当者に教えてもらう
担当者がつくためには一定の成果をあげてASPから声をかけてもらうことが必要なので、初心者のうちは難しいです。
なお、Zucksのように初めから担当者がつくASPもあるので、興味があれば登録してみてください。
まとめ:これから売れる商品を早めに知ることで売上は倍増する
アフィリエイトは「売れる商品をさらに売る」仕事です。
アフィリエイトをする目的が稼ぐことなのであれば、売れない商品を扱う理由はありません。
そのため、売りやすい商品を選んでたくさん売ることを考えましょう。
ライバルよりも早く、これから売れる商品を知るためには、世間の動向に関心をもっておくことが必要です。
アフィリエイトで稼ぎたければ、アフィリエイト以外のことを考える時間も作ることが大事といえるでしょう。