Origami Payはバーコード・QRコード決済ができる電子マネーです。
最近はApple Pay、Google Pay、PayPayなどバーコード・QRコード決済の電子マネーが増えてきたので、「Origami Payは他のバーコード・QRコード決済の電子マネーと何が違うの?」と疑問を持つ人も多いと思います。
この記事では、Origami Payの特徴、使える店舗一覧、お得にOrigami Payを使う方法などについてご説明します。
Origami Payの特徴。クーポンやキャンペーンが多くお得になりやすい
Origami PayはPayPayや楽天ペイのようにバーコードやQRコードを提示して決済ができる電子マネーです。
iPhoneでもAndroid端末でも利用ができ、無料で利用することができます。
おサイフケータイに対応していないスマホでも、アプリがダウンロードできてQRコードを読み取れるスマホであれば利用可能なので、海外製の格安スマホなどでも利用できます。
Origami Payの最大の特徴はクーポンやキャンペーンが充実していること。
Origami Pay自体にポイント機能はありませんが、クーポンやキャンペーンと支払いに使うクレジットカードの組み合わせで還元率5%も実現できるお得な電子マネーです。
同じくQRコード決済を採用しているPayPay(ペイペイ)に関しては、こちらをご覧ください。

Origami Payの使い方
Origami Payをダウンロードして、お店で使うまでの流れをご説明します。
- Origami Payアプリをダウンロード
- クレジットカード情報や銀行口座を登録
- お店でバーコードを提示またはQRコードをスキャンして支払う
楽天Edyやクイックペイのようにお店でスマホをタッチするだけでは支払いができません。
支払時にはアプリを開いてからバーコードやQRコードを提示する必要があります。
支配時には「Origami Payで支払います」と伝えましょう。
Origami Payで使える支払い方法
Origami Payではクレジットカードと銀行口座、デビットカードの3種類で支払いをすることができます。
クレジットカードはVISAとMastercard、プリペイド式はauWALLETカード以外が利用できます。
銀行は、みずほ銀行、三井住友銀行、青森銀行、大垣共立銀行のみです。
支払回数は1回払いのみなので、分割払い、リボ払いはできません。
Origami Pay利用のメリット・デメリット
Origami Payのメリットやデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
こちらでは、Origami Pay利用のメリットとデメリットについてご紹介します。
Origami Pay利用のメリット
新しい電子マネーを利用する前に気になるのが、「どんなメリットがあるか?」ですよね。
こちらでは、Origami Payを利用するメリットをご紹介します。
- クーポンやキャンペーンが充実している
- 常時2%オフになる加盟店がある
- 安全に支払いができる
クーポンやキャンペーンが充実している
Origami Payで独自のクーポンやキャンペーンが充実しています。
「モンテローザグループ各店で初めての支払いで最大630円オフ」
「Origami Payの利用が初めての場合、10%オフのデビュークーポンがもらえる」
「加盟店での支払いが最大半額になる」
といった幅広いキャンペーン、クーポンを提供しています。
クーポンやキャンペーンは期間限定なので、こまめにチェックしてお得情報をゲットしましょう。
TwitterでもOrigami Payのキャンペーンやクーポンを活用している口コミがありました。
今日はOrigami Payで700円くらい浮きました。
— ぐちもん (@guchimon99) April 26, 2019
origami payをインストールしたものの使うこともないな〜と思っていたのに
20%offクーポンにやられてついにデビューしてしまいました‥( ・ิω・ิ)
結構使いやすくて気に入ってしまった٩(๑´3`๑)۶GW突入もあって気が緩んでしまった💦平成最後の浪費にします…(•ө•)
— べーさん (@obeekons) April 26, 2019
常時2%オフになる加盟店がある
Origami Payには、支払い額が常時2%オフになる加盟店があります。
- 吉野家
- 松屋
- ウェルシア薬局
- ローソン
- セイコーマート
- ポプラ
対象の店舗をよく利用するならOrigami Payを使えばお得に買い物ができます。
PayPayの20%還元キャンペーンに比べると還元率が低い気がしますが、Origami Payの対象加盟店2%オフはキャンペーンではなく「いつも2%オフ」なので日常使いにぴったりです。
安全に支払いができる
Origami Payは事前に登録したクレジットカードや銀行口座で支払いをします。
お店で支払うときにクレジットカードを出したり、銀行口座情報を伝える必要がないので安全に利用することができます。
また、不正利用がないか支払い状況を監視しているので電子マネー・キャッシュレス決済に不安な人も安心して利用できます。
Origami Pay利用のデメリット
Origami Payはお得に使えるクーポンやキャンペーンが充実しているなどのメリットがありますが、デメリットもあります。
こちらではOrigami Payを利用するデメリットをご紹介します。
- 登録できる銀行が少ない
- 送金機能がない
- 使えるお店があまり多くない
登録できる銀行が少ない
Origami Payでは登録した銀行口座からの支払いもできますが、登録できる銀行は三井住友銀行、みずほ銀行、青森銀行、大垣共立銀行のみです。
銀行口座からの支払いでバーコード・QR決済サービスを使いたい場合は、日本国内の銀行ならどの銀行でも登録できる楽天ペイがおすすめです。
送金機能がない
PayPayや楽天PayなどのバーコードやQRコード決済では「送金」機能がついていますが、Origami Payには送金機能はありません。
オンラインで送金機能を使いたい場合は、メールアドレスが分かれば送金でき、セキュリティがしっかりしているペイパルの利用がおすすめです。

使えるお店があまり多くない
Origami Payを使える店舗は10万をこえますが、50万以上の店舗でつかえる楽天Edyや約60万の店舗で使えるクイックペイと利用できる加盟店の数を比べると少なめです。
電子マネーはコンビニエンスストアで利用する人が多いと思いますが、主要コンビニはローソンとミニストップが加盟店で、セブンイレブンやファミリーマートでは利用できません。
ただ、2019年末に向けて加盟店を増やしていくようなので、加盟店が増えてより利用しやすくなるはずです。
Origami Payを使える店舗一覧
Origami Payを使用できる店舗は10万店をこえていますが、「Origami Payを使う準備はできたけど、近所では使える店がなかった」となると残念ですよね。
Origami Payアプリをインストールする前に、使えるお店をチェックしてみましょう。
こちらでは、Origami Payが使える主な店舗を業種別にご紹介します。
また、Origami Payアプリの「地図からお店を探す」をタップすれば、現在地の近くにあるOrigami Pay加盟店を探すことができます。
コンビニ
Origami Payが使えるコンビニには次のような店があります。
- ローソン
- ナチュラルローソン
- ローソンストア100
- ミニストップ
- ポプラ
- セイコーマート
ローソン系列のほとんどで使うことが出来るほか、北海道で根強い人気を誇るセイコーマートにも対応しています。
ドラッグストア
Origami Payが使えるドラッグストアには次のような店があります。
- ウェルシア
- 薬王堂
ウェルシアは中国地方~東北、薬王堂は東北6県をメインに展開しているため、北海道や九州・四国を除くほとんどの県で利用することが出来ます。
飲食店
Origami Payが使える飲食店には次のような店があります。
- ケンタッキー・フライド・チキン
- 吉野家
- 笑笑
- 魚民
- 松屋
ファーストフードだけでなく全国展開する居酒屋も対象なので、飲み会の支払いを一括で行うことも可能です。
ただし送金機能が無いので、割り勘したお金を貰う際は現金か他のアプリが必要になります。
家電量販店
Origami Payが使える家電量販店には次のような店があります。
- ケーズデンキ
- エディオン
ショッピング
Origami Payが使えるショッピングのお店の例です。
- ロフト
- パルコ
- ゾフ
- ディーンアンドデルーカ
- フランフラン
- 靴下屋
- アースミュージックアンドエコロジー
- アーバンリサーチ
雑貨でお馴染みのロフトや女性に人気のフランフランも入っているのが嬉しいですね!
「明日友達の誕生日だった!現金持ってないのに…」なんて時でも、スマホでささっとお買い物が出来ちゃいます。
Origami Payをお得に利用できる支払い方法
Origami Pay自体にポイントが付く機能はありません。
銀行口座からの支払いではポイントはつかないので、Origami Payの支払いをクレジットカードかプリペイドカードにして、そこにポイントをためることになります。
そのため、Origami Payをお得に利用するためには、還元率が1%以上の高還元クレジットカードかプリペイドカードを利用するのがおすすめです。
こちらでは、VISAプリペイドカードの「Kyash」を使ってOrigami Payをお得に利用する方法とKyash以外でおすすめのクレジットカードをご紹介します。
Kyashを使うのが一番お得
KyashはVISAのプリペイドカードでチャージをして利用します。
VISA加盟店で使用すると2%のキャッシュバックが受けられるので、とてもお得に買い物ができます。
Kyashの利用には本人確認が必要なく、アプリをインストールして必要情報を入力すればすぐに発行することができます。
KyashはOrigami Payの支払いに使うことができるので、Origami Payでの購入分をKyashで支払えば還元率が2%に。
また、還元率1%以上のクレジットカードからKyashにチャージするだけで還元率を合わせて3%にすることが可能です。
さらに常時2%オフのOrigami Pay加盟店で買い物をすれば、
- 還元率1%以上のクレジットカードからKyashにチャージ
- KyashをOrigami Payの支払先に設定
- 加盟店でOrigami Payを使う(支払額2%オフ
という流れで5%以上の高還元にすることができるのです。

Kyash支払いにおすすめのクレジットカード
Kyashに登録できるのはVISAかMastercardなので、VISAやmastercardを持っていない場合は新しく作成しましょう。
こちらではKyash支払いにおすすめのクレジットカード3種類をご紹介します。
- Yahoo!JAPANカード
- セゾンカードインターナショナル
- 楽天カード
Yahoo! JAPANカード
Yahoo! JAPANカードは年会費無料で使える還元率1.0%のクレジットカードです。
Yahoo!JAPANカードをKyashの登録カードにし、KyashをOrigami Payの登録カードにすれば最低でも3%の還元になります。
Yahoo! JAPANカードでたまるのはTポイントなので、普段からTポイントがたまる店で買い物をする人Tポイントを貯めたい人にオススメです。
セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインナーナショナルは還元率が0.5%のクレジットカードです。
貯まったポイントの有効期限は無期限で、セブンイレブンとイトーヨーカドーでの支払いでは1.5%の還元率(セゾンポイント0.5%とnanacoポイント1.0%)になります。
貯まったセゾンポイントはnanacoポイントに交換することができるので、セブンイレブンやイトーヨーカドーを普段利用してnanacoポイントをためている人にぴったりです。
楽天カード
楽天カードでは楽天ポイントを使うことができます。
年会費は無料で還元率が1.0%のクレジットカードです。
楽天ポイントを貯めたい人、楽天グループのサービスを普段から利用していては、Origami Payの登録カードを楽天カードにするのがおすすめです。
まとめ:加盟店が近所にある人は断然おすすめ。最大5%の高還元でお得に暮らそう
Origami Payはどんな人におすすめなのでしょうか?
Origami Payの利用がおすすめの人の特徴をご紹介します。
- お得に電子マネーを使いたい人
- クーポンやキャンペーンを活用したい人
- 加盟店が家の近所にあり、日常的に利用する人
Origami Payは常時2%の加盟店があり、登録カードをKyashにすると高還元で利用することができます。
独自の10%オフクーポンや半額キャンペーンの時に利用すればかなりお得にOrigami Payを活用できますよ。