ubereatsはフードデリバリーを代行する仕事です。
お蕎麦屋さんやピザ屋さんなどは自社の従業員が配達に出かけるケースが多いですが、それでは現場が人手不足になってしまうため、デリバリーだけ代行するというお店もあります。
仕事はレストランやフードサービスに出向いて商品を受け取り、依頼者の元に届けるだけ。
バイクや車の免許を持っていれば誰でも仕事を受けることができます。
ubereatsについて詳しく見ていきましょう。
https://www.ubereats.com/ja-JP/
自由に働く!uber eats配達員はどんな仕事?
ubereatsは自分の住んでいる地域のレストランなどに出向いて、お客さんに配達する仕事です。
流れとしては下記の通りです。
- 配達依頼を受ける
- 指定された時間にお店に向かう
- 商品を受け取る
- 商品をお客さんのもとに届ける
事前にubereatsに登録しておいて、仕事をしたい時間帯で配達依頼を待ちます。
配達依頼はどこで待っていても良いのですが、お店から近い人の方が選ばれる可能性が高いです。
自分の住んでいるお店の近くの配達依頼を受けた方が、交通費なども考慮するとお勧めです。
特にごはん時となるランチタイムやディナータイムで配達依頼を待っていれば直ぐに依頼がくる事が多いです。
ubereatsは特に面接なども必要なく、必要な登録事項を入力すれば簡単に依頼を受けることができます。
uber eats配達員はどれくらい稼げる?
報酬は配達1件に対して支払われます。
報酬は固定ではなく、配達距離や時間帯によって決まります。
配達距離はレストランからお客さんまでの距離です。
近距離だと500円前後、遠方だと1,000円近い配達報酬があります。
近距離というのは、だいたい自転車で5分圏内のところと考えておきましょう。
また、注文が多い時間帯は配達報酬の単価が上がります。
配達1件の報酬+15%から70%のプラスアルファが付いてきます。
タイミングが良ければ1時間で2、3件の配達を受けることもできます。
そうなると、だいたい時給換算で1,500円から3,000円程度の収入を得られます。
ただ、「固定で1時間につき3件配達したい」といっても、オーダーによるので、そのあたりは報酬に変動があると考えておいた方が良いでしょう。
uber eats配達員は思い立ったらすぐ始められる
ubereatsは思い立ったらすぐに始められる点が人気です。
普通のアルバイトなどのように面接の必要はありませんし、決まった時間帯に勤めなければいけないということもないです。
ただ単にやりたい時間に仕事ができます。
登録の敷居も低く、18歳以上であれば誰でも利用できます。
登録時には身分証明書とプロフィール写真が必要です。
また、バイクや自動車を利用する予定の人は運転免許証、自賠責保険証書、ナンバープレートの写真などが必要です。
車両はお店側で用意していませんので、自分で用意する必要があります。
自転車の場合はレンタルも行っています(月4,000円)。
その他特に必要なものはありませんが、配達の際、迷ってしまわないようにGPS機能のカーナビやスマートフォンは必須です。
配達には専用のアプリがあり、それを使えば配達先が表示される仕組みになっています。
uber eats配達員のメリット。好きなときだけ働ける
uber eats配達員のメリットを4つ紹介します。
- 採用時に面接がない
- シフトがなく、好きな時だけ働ける
- 報酬が週払い
- 面倒な人間関係がない<
採用時に面接がない
採用時に面接がないので「受かるかどうか心配」という不安もありません。
配達の際に利用する車両の免許証などは必要ですが、それ以外に特に審査項目はないので誰でも手軽に始められます。
シフトがなく、好きな時だけ働ける
一般のアルバイトと違ってシフトがありません。
お店のアルバイトだと他人の動向次第で土日出勤しなければいけないなどのケースがあったりしますが、そういった心配も必要なし。
「仕事をしたい時だけやる」というスタンスでOKです。
報酬が週払い
報酬は出来高制です。
事前に口座を登録し、そこに1週間単位で支払いが行われます。
ちゃんと支払われたかどうかはアプリから履歴をチェックして確認することができます。
面倒な人間関係がない
人付き合いが苦手な人ほどお勧めの仕事です。
どこかの会社の従業員として属するわけではないので、人間関係を築くような環境ではありません。
お店で商品を受け取る際と、商品を届ける際に対人はありますが、あくまでも商品を受け取って届けるだけ。
もし商品を届けた際に質問等があっても、あなた自身が答える必要はなく、「お店の方に直接問い合わせてほしい」と伝えるだけでOKです。
uber eats配達員のデメリット。稼ぎたいなら働く時間を選ぶ必要がある
uber eats配達員のデメリットを4つ紹介します。
- 働けるエリアが限られている
- 交通事故のリスクがある
- 体力が必要。特に天候が悪いと大変
- 注文の多い時間に働かないと稼げない
働けるエリアが限られている
まだ全国各地で仕事を受託できる状況ではありません。
働けるエリアは東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡の限定された地域になります。(2018年12月現在)
今後さらに地域が増えていく可能性はありますが、都市部中心なので注意しましょう。
交通事故のリスクがある
運転技術に自信がない人はあまりお勧めできない仕事です。
場合によっては知らない場所へ行くこともあるでしょう。
少なからず交通事故のリスクがありますので、運転に自信がある人向けの仕事といえるでしょう。
体力が必要。特に天候が悪いと大変
一度受諾してしまった仕事は必ず遂行しなければいけません。
例えば、急に天気が悪くなって雨が降ってきたから断りたいというわけにはいきません。
自転車やバイクでのデリバリーを考えている人は天候も考慮する必要があります。
注文の多い時間に働かないと稼げない
自分がやりたいときに仕事ができますが、そもそもオーダーがないと配達依頼を受けることができません。
そうなると必然的に注文の多い時間帯に働かないと稼げないのが現状です。
例えば、夕方3時から4時ぐらいに働きたいといっても、そういった時間帯ではあまり食事をとる人も少ないので配達依頼も少なめです。
まとめ:大きく稼ぎたいなら、事前の下準備も重要
以上、ubereatsについて紹介しました。
気軽に始められる点では魅力的ですね。
ただお店や配達先の周辺地理を把握していないと迷ってしまい、効率の悪い仕事となってしまうかもしれません。
最初は自分の知っている地域のみ仕事を受けることから始めてみてはいかがでしょう。
そして運がいいと、同じレストランから2件まとめて依頼を受けることがあります。(配達エリアが近い場合など)
そうすると短時間で2件分の報酬を得られてかなり効率的な仕事になります。